こんにちは!
今回は、タイ・バンコクにある2つの空港から市内中心地への移動方法を紹介します!
目次
タイの首都バンコク
バンコクはタイ王国の首都であり、タイ王国の中心地です。近年、首都バンコクでは近代的な高層ビルやショッピングモールが立ち並び、タイ王国の中心地だけでなく、東南アジア諸国屈指の経済都市として成長しています。しかし、大通りから一本裏道に入ると、東南アジアらしさも残しており、魅力的な観光都市となっています。
日本から飛行機で約6時間で、直行便も数多くあるためアクセスもしやすく、多くの観光客が訪れる都市の一つです。
バンコク スワンナプーム国際空港とドンムアン空港
バンコク市内には2つの空港があります。
スワンナプーム国際空港
バンコク中心地から東に約25kmに位置するスワンナプーム国際空港は、東南アジアのハブ空港として2006年に開港しました。ドンムアン空港の5倍の面積があり、日本からの直行便のほとんどはこちらの空港に到着します。
ドンムアン空港
バンコク中心地から北に20kmに位置してます。1914年に開港し、アジア最古のハブ空港として活用されていましたが、スワンナプーム国際空港が開港してからは、国内線やLCCの発着が主となっています。
スワンナプーム国際空港から市内中心地への行き方
スワンナプーム国際空港から市内中心地への移動方法は以下の通りです。
①エアポートレールリンク(ARL)
②タクシー
③バス
今回、オススメするのはエアポートレールリンク(ARL)になります。エアポートレールリンク空港から市内中心地を結ぶ鉄道です。空港に直結しており、地下1階の乗り場から直接市内中心地へ向かうことができます。
※A1がスワンナプーム国際空港・A8がパヤータイ駅
空港駅には窓口もありますが、自動販売機があるためそちらでチケット(コインタイプのトークン)を購入しましょう。ただし、大きいお札(1000バーツなど)の場合使用できないため、窓口に行くかもしくは近くのセブンイレブンなどでお金を崩しておきましょう。
ドンムアン国際空港(始発)〜パヤータイ駅(終点)
乗車時間:約30分
運賃:45バーツ(約200円)
運行時間:6:00〜24:00
運行間隔:10分〜20分に1本
公式HP:https://suvarnabhumi.airportthai.co.th/
ドンムアン空港から市内中心地への行き方
ドンムアン空港から市内中心地への移動方法は以下の通りです。
①SRTレッドライン・ダークレッドライン(鉄道)
②タクシー
③バス
SRTはタイ国鉄が運営する鉄道です。
以前はタクシーもしくはバスでしか行く方法がありませんでしたが、SRTレッドラインが開通してからはアクセスがとても便利になりました。バンスー駅からドンムアン空港に向かう路線はレッドラインの中でもSRTダークレッドラインになります。
※以前は、バンコクから特に北方面に向かう鉄道の中心駅はフワランポーン駅を中心としておりました。老朽化に伴い2021年には閉鎖する予定とされておりましたが、2024年現在でも徐々に移行はしているものの、フワランポーン駅からは今も運行を続けております。しかし、運行本数は少なく各駅列車のみの運行などとなっています。
バンスー駅(始発)〜ドンムアン駅
乗車時間:約20分
運賃:12バーツ(約50円)
運行時間:5:30〜24:00
運行間隔:20分に1本
空港への移動に鉄道を勧める理由は?
空港への移動に鉄道を勧める理由は以下の通りです。
①料金が安い
②移動時間が計算できる
まず、前述した通り、鉄道での移動料金はとても安いことが挙げられます。他の国ですと空港利用料金などにより、空港からの移動料金は割高になりがちですが、数百円で移動することができます。
また、私が鉄道をおすすめする一番の理由としては時間が計算できることを挙げます。バンコク市内は交通渋滞が日常茶飯事です。タイミングが悪いと、たった数キロに1時間かかる場合もあります。
特に、空港に向かう場合は時間に遅れるわけにもいかないため、渋滞で間に合わないなどのトラブルを避けるためにも、ある程度時間が計算できる鉄道を利用することをお勧めいたします。
※渋滞を避けるため、街中の移動に船を使う場合もあります!
さいごに
いかがだったでしょうか?
タイ・バンコクは魅力的な街並みであり、空港からの移動方法もかなり整備されています。
ある程度事前に調べておけば、乗車方法なども迷うことなく乗車できます。
楽しい旅行となるよう、ぜひ参考にしてみてください!