こんにちは!!
今回はオランダ・アムステルダムの公共交通機関の乗り方と観光スポットについて紹介していきたいと思います。
目次
オランダの首都アムステルダム
アムステルダムはオランダの首都であり、オランダ最大の都市です。
17世紀はアムステルダムの黄金時代と言われており、交易市場として最も栄え、ヨーロッパでも最も重要な地域でした。
運河が整備され、その高度な運河システムは「アムステルダム、シンゲル運河の17世紀環状運河地域」として世界文化遺産として登録されています。
アムステルダム スキポール空港から市内中心地への移動について
アムステルダムスキポール空港は、アムステルダム中心地から南西に10kmに位置しています。
オランダ航空などが拠点としており、ヨーロッパのハブ空港としてヨーロッパ第3位の利用者となっております。
スキポール空港から市内中心地である、アムステルダム中央駅までは鉄道で移動することができます。
出発本数も多いため、日中であれば到着したタイミングで来る鉄道の予約をすることができます。
時間や料金等についてはこちらのサイトで確認することができます。
スキポール空港(Schiphol Airport)〜アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal):約30分
乗車料金:シングルチケット 3.3€〜5.58€
アムステルダムの公共交通機関について
アムステルダムの中心エリアは公共交通機関が広く網羅しています。
主に使用するのは、以下の3種類になります。
・メトロ
・トラム
・バス
特にトラムとメトロが充実しており、中心地の細かい移動をトラム、中心地から離れた場所や、アムステルダム中央駅から運河を越えて北のエリアに行く際メトロを利用します。
また、アムステルダムは市営の「GVB」という会社が運営しているため、共通チケットで利用することが出来ます。
M50〜M54がメトロになります
共通チケットの種類について
チケットは紙タイプのチケットになります。紙タイプのチケットですがタッチ式になっています。
主に旅行者が利用するのは、「1回(60分)券」もしくは「1日券(〜5日券)」になります。
・1回券:60分間利用可能。60分以内なら乗り降り可能。
・1日券:24時間券。初回利用時から24時間利用可能。24時間以内であれば翌日でも利用可。
最大5日券まで購入可能。
また、料金ですが、2023年7月現在で、以下のような料金設定になっています。
・1回券:3.4ユーロ
・1日券:9ユーロ
なので3回券以上利用する場合は1日券を購入した方がお得になります。
チケットの購入方法について
①地下鉄駅などに券売機があります。
②言語を英語にすることが出来ます。左上をタッチ。
③チケットの種類を選択。1回券(1時間券)もしくは1日券を選択。
④購入枚数を選択し、支払い方法(現金もしくはクレジットカード)を選択。
⑤チケットが出てきます。
アムステルダムのチケットの購入方法は他のヨーロッパ諸国と比べて、とても分かりやすく簡単でした。しかも少し迷ってるだけで、駅員さんが声をかけてくれ、安心して購入することが出来ます。
乗車方法について
乗車方法については、購入したチケットを乗車時、降車時両方で機械にタッチをします。
・メトロは自動改札機がありますので、タッチをするとゲートが開きます。
・トラムは、車両の前から乗り、後ろから降りる仕組みになっています。乗車箇所で改札機にタッチ、降車時に改札機でそれぞれタッチをする必要があります。
トラム駅には電光掲示板があるので、とても分かりやすいです。
アムステルダムの観光スポット3選
アムステルダムは、トラム・メトロ・バスと公共交通機関が充実していて、観光スポットまでも楽に移動することができます。
共通チケットで乗車ができるので、観光ルートに合わせて購入を検討してみてください!
①アンネフランクの家
歴史の教科書などにも必ず登場する、アンネフランクが住んでいた家。
第二次世界大戦中に住んでいた家を改装し博物館として展示しています
アンネ・フランクの家:公式サイト 営業時間:9:00〜22:00 入場料:16€
②アムステルダム国立美術館
美術館専用の建築物として19世紀に建てられた美術館。名作の絵画や多くの美術品を貯蔵している。
レンブラントの「夜警」は必ずみておきたい作品の一つ。
アムステルダム国立美術館:公式サイト 営業時間:9:00〜17:00 入場料:22.50€
③ゴッホ美術館
ゴッホの作品を世界で一番多く貯蔵している美術館。「ひまわり」や「自画像」など有名な絵画が展示されています。
ゴッホ美術館:公式サイト 営業時間:平日9:00〜17:00・土日10:00〜18:00 入場料:20€
アムステルダムのCOFFEESHOPには注意?
COFFEE SHOPと言えば、いわゆるコーヒーを提供している店舗をイメージする人が大半だと思いますが、アムステルダムでは「COFFEESHOP」を名乗るお店で「マリファナ」を販売しているところが多くあります。
間違っても、旅行者は近づかないようにしましょう!
いわゆるカフェなどの喫茶店については「COFFEE HOUSE」や「COFFEE ROASTERS」など混同しないようにされているので、現地人は間違えることはありませんが、旅行者については十分に注意する必要があります。
美味しいコーヒーを飲みたい人はここ!スペシャリティコーヒーを提供する3店
アムステルダムで美味しいスペシャリティコーヒーを提供するオススメのロースターを紹介します。
どこの店舗も普段から賑わっています。コーヒー好きの方はぜひ立ち寄ってみてください。
①Uncommon Amsterdam:公式サイト
②LOT61 Coffee Roasters:公式サイト
③Monks Coffee Roasters.:公式サイト
さいごに
他のヨーロッパ諸国ですと改札がなかったりする国が多いですが、アムステルダムは自動改札機があるだけでなく、トラム内にチケット販売所があるなど、しっかりしているなといった印象でした。
また、上記で挙げた箇所意外にもアムステルダムは観光スポットが豊富にあります。
・レンブラントの家
・ハイネケン博物館
・王宮
・新教会
・旧教会
・デオッテル風車
旅行に行かれる方はぜひ参考にしてみてください!
〈参考〉
・オランダ鉄道:公式サイト
・アンネフランクの家:公式サイト
・アムステルダム王立美術館:公式サイト
・ゴッホ美術館:公式サイト