ノルウェー オスロ国際空港から市内中心地への移動方法・オスロ観光スポット6選

こんにちは!!

今回はスウェーデン オスロ国際空港から市内中心地への移動方法とオスロ観光スポットなどについて紹介していきたいと思います。

ノルウェーの首都オスロ

ノルウェーは本土の半分が北極圏であり、オスロはノルウェーの首都です。

ノルウェーの南部に位置しており、オスロフィヨルドの奥にあります。

オスロは1050年にノルウェー最後のヴァイキング王である、ハーラル・ホールローデ王により開かれ、1299年から首都として制定されています。

緑が多く、首都とは思えないほど美しい港町であり、世界中から多くの旅行者が訪れます。

スウェーデン オスロ国際空港について

正式名称は「オスロ・ガーデモエン国際空港」。オスロ市内から北に50kmに位置しており、ノルウェーの空の玄関口となっています。

1階が到着ロビー、2階が出発ロビーと分かれており、北欧らしいモダンな設計となっています。

日本からの直行便はないため、コペンハーゲンやストックホルムなどを経由してオスロに入国することになります。

北欧からですと、鉄道やフェリー、長距離バスなどでのんびり移動する方法もあります。

オスロ国際空港からの移動方法について

上段でも述べた通り、オスロ国際空港は市内中心地から50kmとやや離れています。空港から市内中心地への移動方法はいくつかありますので紹介していきたいと思います。

①エアポートエクスプレス

②鉄道(ローカル線)

③エアポートバス

④タクシー

最も早い移動手段は、①エアポートエクスプレスになります。運行本数も1時間に3〜6本と多く、約20分で移動することが可能です。チケットの購入場所も分かりやすく、旅行者には一番便利な移動方法だと思います。

③エアポートバスは「ラディソンブル・プラザホテル」行きとなっているため、こちらのホテルに滞在する場合はとても便利です。

ただし、今回このブログでオススメするのは②鉄道(ローカル線)です。

 所要時間  費 用 
①エアポートエクスプレス   20分200NOK
②鉄道(ローカル線)25分118NOK
③エアポートバス50分190NOK
④タクシー50分600〜750NOK
2023年7月現在

こちらの表でまとめた通り、所要時間も短くかつ料金も抑えることが出来ます。

また、エアポートエクスプレスと同様に、チケットの購入場所も分かりやすく駅も空港直結となっているため、非常に便利です。

空港から鉄道での移動方法について

①到着ロビーを出ると「鉄道」の案内板があるので、右手に向かって歩いていきます。駅は空港に直結しています。写真の通り、デカデカと駅の表示があるので迷うことはないと思います。

②駅付近に、エアポートエクスプレス用の券売所とローカル線用の券売所があります。手前がエアポートエクスプレス、奥がローカル線になります。

③チケットを購入したら、ホームに向かいます。エアポートエクスプレスは自動改札機がありますが、ローカル線は改札機がありません。その代わり、車内で検札があります

④車内は自由席となっておりますので、乗車し「オスロ中央駅」まで向かいます。

※チケットはスマホアプリで購入することも可能です。料金は一緒ですので、好みの方法で購入してください。

アプリ名 ”Vy“:iPhone / android

オスロ観光スポット6選

最初にも述べましたが、オスロは自然豊かで首都とは思えないほどのんびりした街です。

市内観光の主な移動手段はトラムを利用することになります。他にもメトロやバス、フェリーなど公共交通機関はとても充実しています。

①オスロ大聖堂

1697年に創設されたノルウェー国境であるルーテル派の総本山。19世紀半ばの大改修を経て現在の姿となっています。フレスコ画やパイプオルガンなどが有名です。オスロ中央駅から徒歩で行くことができます。

オスロ大聖堂
営業時間:10:00〜16:00(曜日により異なる)
ホームページ:https://kirken.no/nb-NO/fellesrad/kirkeneioslo/menigheter/oslo-domkirken/

②オスロ市庁舎

オスロ市設立900年を記念して建てられた市庁舎。市庁舎内には、数々の絵が飾られており、2会のムンクの間には「人生」が飾られています。

また、ここでは毎年12月10日に「ノーベル平和賞の授賞式」が行われている会場として有名。

オスロ市庁舎
営業時間:9:00〜16:00
入場料金:無料
ホームページ:https://www.oslo.kommune.no/politikk-og-administrasjon/radhuset/

③アーケシュフース城

1299年にホーコン5世マグヌソン王によって建てられたが、火災により大部分が消失。その後、デンマーク王のクリスチャン4世が再建された。高台にあり、オスロフィヨルドを望むことができる。

アーケシュフース城
営業時間:10:00〜17:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:無料(一部有料エリアあり)
ホームページ:https://kultur.forsvaret.no/forsvarets-festninger/akershus-festning

④王宮

カール・ヨハン通りを見下ろすような高台に建設されています。1822年に着工されたが、途中資金不足により工事が中止。その後再開され、1848年に完成した。夏季のみガイドツアーで内部を見学することができます。

王宮
ガイドツアー参加料:140NOK(夏季のみ)
ホームページ:https://www.kongehuset.no/seksjon.html?tid=27160&sek=26983

⑤ヴィーゲラン公園

オスロで人気のフォトスポット。不思議なポーズの彫刻がたくさんあります。

グスタヴ・ヴィーゲランが造った、212点の彫刻が園内に点在しており、その彫刻の写真を撮るためにたくさんの観光客が集まります。

一番人気は”怒りん坊”ですが、ぜひ気に入った一つを見つけてみてください!

ヴィーゲラン公園
営業時間:24時間
入場料金:無料
ホームページ:https://vigeland.museum.no/no/vigelandsparken

⑥ムンク美術館

オスロは世界中で有名なムンクが生まれた土地です。2021年から、海沿いのエリアに移転オープンしました。28000点をこえる美術作品や私物、道具などが数多く展示されています。

他にもカフェやショップが併設されておりムンク一色の施設です。

ムンク美術館
営業時間:10:00〜21:00(曜日により営業時間が異なる)
入場料金:160NOK
ホームページ:http://munchmuseet.no/

少し足を伸ばして・・・ビィグドイ地区へ

オスロの西側にある半島ビィグドイ地区は博物館が点在しています。中心地から少し離れていますが、ぜひハシゴをして博物館巡りをしてみてください。

5つの美術館は全てミュージアムパスである「オスロ・パス」で入場可能です。

①ノルウェー民俗博物館
営業時間:10:00〜17:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:120〜160NOK
ホームページ:https://norskfolkemuseum.no/
②ヴァイキング船博物館
営業時間:9:00〜18:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:120NOK
ホームページ:https://www.khm.uio.no/besok-oss/vikingskipshuset/
③フラム号博物館
営業時間:10:00〜18:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:120NOK
ホームページ:https://frammuseum.no/
④コンチキ号博物館
営業時間:10:00〜17:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:120NOK
ホームページ:https://www.kon-tiki.no/
⑤ノルウェー海洋博物館
営業時間:10:00〜17:00(季節により営業時間が異なる)
入場料金:120NOK
ホームページ:http://www.marmuseum.no/

オスロで世界最高峰のコーヒーを楽しむ!

オスロには世界的に有名なスペシャリティコーヒーのお店がいくつかあります。

のんびりした街の雰囲気で飲む、最高峰のコーヒーは格別です。コーヒーが好きな方は絶対に行ってみてください!

①Tim Wendelboe

世界的に有名なバリスタTim Wendelboe氏が最高のコーヒーを提供するカフェ。

営業時間:8:30〜18:00(曜日によって営業時間が異なる)
ホームページ:https://timwendelboe.no/

②Fuglen

日本にも店舗を構えるFuglenの本店。世界でオスロと日本のみでコーヒーを提供する。

NYタイムズで「飛行機に乗ってまで飲みに行く価値があるコーヒー」と絶賛されたことがある。

営業時間:8:30〜18:00(曜日によって営業時間が異なる)
ホームページ:http://www.fuglen.no/

③Solberg & Hansen

営業時間:10:00〜20:00(曜日によって営業時間が異なる)
ホームページ:http://sh.no/

④Kaffebrenneriet

営業時間:7:00〜18:00(曜日によって営業時間が異なる)
ホームページ:https://kaffebrenneriet.no/

さいごに

オスロ国際空港は市内から50kmも離れていますが、移動手段が分かりやすくなっているため、アクセスが非常に便利です。

上記でも述べましたが、ローカル線の場合、改札機はありませんが、車内で検札の職員が回ってきますので、チケットは必ず購入しましょう!!

また、オスロ市内の移動は徒歩でも可能で、少し離れた場所に移動するにはトラムで回ることができます。

落ち着いた雰囲気が漂うオスロでのんびり観光を楽しんでください。

〈参考〉

鉄道アプリ ”Vy“:iPhone / android