こんにちは!!
今回は、デンマーク コペンハーゲン国際空港から市内中心地への移動方法と観光スポットについて紹介していきたいと思います。
目次
デンマークの首都コペンハーゲン
コペンハーゲンはデンマークの首都であり、デンマークの最大都市です。
デンマークの東部に位置しており、エーレ海峡を越えると対岸は隣国スウェーデンとなっています。
港町として栄え、歴史的な建物や美しい街並みは「北欧のパリ」と称されるほどです。
コペンハーゲン国際空港について
正式にはコペンハーゲン・カストロップ国際空港。空港は市の中心地から約10kmの位置にあります。
日本からの直行便でスカンジナビアン・エアラインズ(SAS)を利用した場合は、ターミナル3に到着することになります。
コペンハーゲン国際空港からの移動方法について
空港から市内中心地への移動方法は以下の通りとなります。
①鉄道
②メトロ(M2線)
③市バス(5A)
④タクシー
コペンハーゲンの公共交通機関のチケットはゾーン制となっており、ゾーンが増えるごとに料金が加算されます。空港から市内中心地までですと、シングルチケットで3ゾーンとなるので30DKK(2023年7月現在)となっています。よって、①鉄道・②メトロ・③市バスはすべて同じ料金となっています。
また、市内中心地への所要時間は、①鉄道・②メトロは15分程度、③市バス30分程度となりますので、①鉄道もしくは②メトロを利用することをオススメします。
空港からメトロによる移動方法について
今回、空港から市内中心地への移動にはメトロを利用しました。メトロを利用した理由としては、以下の2点になります。
・中心地から他メトロ線への乗り換えが簡単(M3線=環状線への乗り換えができる)
・24時間運転している
チケットの購入方法は以下の流れとなります。なお、画像は中心地から空港までの購入画面となりますが、空港から市内中心地への移動についてはその逆となります。
①行き先を選択します。
②大人・子供の選択をします。
③料金を確認し、必要に応じて枚数を追加することが出来ます。よければ支払いをして購入完了です。
④シングルチケットの場合、チケットを購入した時から有効期限がスタートします。空港から市内の場合、90分が有効期限となりますので、その時間内であれば複数路線の乗り降りが可能となります。
改札はなく代わりにこのような端末がありますが、シングルチケットの場合、購入時より有効期限がスタートしているので、タッチをする必要はありません。
なお、車内で検札が行われていますので、チケットはしっかり購入しましょう。
コペンハーゲン観光スポット7選!!
コペンハーゲンは見どころが多い街ですが、街の規模としてはそこまで大きくないため、観光しやすいです。街中はメトロが24時間無人運行しているため、観光地へのアクセスもしやすく1〜2日あれば観光することができます
①チボリ公園
19世紀開園のテーマパーク。ジェットコースターなどのアトラクションも充実しています。また、アトラクションのほか、ガーデンやイルミネーション、レストランなど広い敷地内を楽しむことができます。
チボリ公園は、アンデルセンがしばしば訪れ、童話の構想を練っていたと言われています。また、ウォルト・ディズニーも訪れ、ディズニーランドのモデルとなったとも言われています。
チボリ公園 営業時間:夏・ハロウィーン・クリスマスの時期に営業。11:00〜23:00 入場料金:入場券155DKK・乗り物券169DKK ホームページ:https://www.tivoli.dk/en/billetter-og-tivolikort
②ニューハウン
運河に沿ってカラフルな街並みとなっているエリア。アンデルセンも住んでいたこのエリアは、活気に満ちています。現在は、テラス席があるカフェやレストランが多く立ち並び、アンティークショップなどでショッピングを楽しむこともできます。
③人魚姫の像
アンデルセンの童話「人魚姫」をモデルに建てられた銅像。
サイズ感は小さ目ですが、いつも観光客で賑わっており、コペンハーゲンで有名な観光スポットとなっています。アニメルパン三世のワンシーンでも登場した場所です。
④アマリエンボー宮殿
18世紀に建設されたロココ式の宮殿。現在のデンマーク女王マルグレーテ2世の佇まいとなっており、女王が滞在時は国旗が掲揚されている。
広場の中央にある銅像を囲むように、4つの宮殿が存在感を示しています。
⑤フレデリック教会(大理石の教会)
アマリエンボー宮殿からすぐの距離にある、ロマネスク・バロック様式の教会。1894年に完成した直径31メートルもあるドーム型の教会です。
大理石の教会と言われているように、大理石をふんだんに使用して建設され、内部は壮麗で重厚な雰囲気を漂わせています。
フレデリック教会(大理石の教会) 営業時間:10:00〜17:00 入場料金:無料 ホームページ:https://www.marmorkirken.dk
⑥ローゼンボー城
ローゼンボー城は王家の「夏の宮殿」として17世紀に建設させられました。
現在は一般開放され、芸術品やコレクションを展示する博物館として年間250万人もの観光客が訪れる人気観光スポットとなっています。
また、時間が合えば憲兵の交代の儀式を見ることができます。
ローゼンボー城 営業時間:10:00〜16:00 入場料金:130DKK ホームページ:http://www.kongernessamling.dk/rosenborg/
⑦クリスチャンスボー城
クリスチャンスボー城は、内閣府、国会議事堂、最高裁判所、首相官邸そして迎賓館など、国の中心的機能が併設されている、国にとって重要な施設です。現在のクリスチャンボー城は20世紀に再建されたもので、ガイド付きツアーで見学することができます。
クリスチャンスボー城 営業時間:10:00〜17:00 入場料金:175DKK ホームページ:https://kongeligeslotte.dk/da/slotte-og-haver/christiansborg-slot.html
⑧少し足を伸ばして・・クロンボー城へ
クロンボー城は首都コペンハーゲンから北に44kmの位置にあるヘルシンオアにある古城です。バルト海に面しており、2000年には世界文化遺産に登録されました。また、世界の名城25選にも選ばれており、毎年多くの観光客が訪れます。
クロンボー城はシェイクスピアの戯曲「ハムレット」の舞台であるエルシノア城として有名です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クロンボー城#/media/ファイル:Helsingor_Kronborg.jpg
クロンボー城 営業時間:11:00〜16:00 入場料金:125DKK(季節により変動する) ホームページ:https://www.kronborg.dk/
〈コペンハーゲンからヘルシンオアへの行き方〉 コペンハーゲン駅から鉄道でヘルシンオア駅まで行くことができます 乗車時間:約50分〜60分 ヘルシンオア駅から徒歩15分 鉄道ホームページ「DSB」:https://www.dsb.dk/en/
スペシャリティコーヒーを楽しむ!!
コペンハーゲンには世界的に有名なスペシャリティコーヒーのお店がいくつかあります。
浅煎りコーヒーやラテを提供してくれます。どこも品質が良く、コーヒーが好きな方は絶対に行ってみる価値があります!
①Coffee Collective(コーヒーコレクティブ)
営業時間:7:30〜17:00 ホームページ:http://www.coffeecollective.dk/
②La Cabra(ラ・カブラ)
営業時間:8:00〜18:00 ホームページ:http://www.lacabra.dk/
③Prolog Coffee(プロローグコーヒー)
営業時間:7:00〜18:00 ホームページ:http://prologcoffee.com/
さいごに
コペンハーゲンは空港から市内中心地への距離も近く、特にメトロが24時間運行していることもありアクセスが非常に便利です。早朝の便などでも空港へのアクセスが可能ですので、特別事情がない場合はメトロの利用をオススメします。
また、コペンハーゲンは観光スポットが多くあり2日もあれば観光することが可能です。
他にもスペシャリティコーヒーやクラフトビールバーのミッケラー(Mikkeller)の発祥地として、飲食のどグルメも楽しむことができます。
ぜひ、参考にしてみてください。